イオンは11月21日、イオンリテールが運営する近隣型ショッピングセンター(NSC)62ヵ所を同日付でイオンタウン(旧ロック開発)に移管したと発表した。
イオンは8月31日付けで大和ハウス工業が所有していた旧ロック開発の株式をすべて買い取り、100%子会社とした上で社名をイオンタウンに変更。NSC専門の商業施設ディベロッパーとして、グループのNSC事業をイオンタウンに集約する方針を示していた。
イオンリテールから移管を受けたことで、イオンタウンが運営するNSCは107ヵ所に増えた。今後は国内だけでなく、中国やASEAN(東南アジア諸国連合)地域でもNSCの展開を図る。