伊藤忠、スタートアップ企業と協業、事業創出狙う

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伊藤忠商事は7月9日から、同社グループの食料部門と国内外のスタートアップ企業が協業して新規事業の創出を目指す「伊藤忠商事アクセラレータ2018」を始める。

 伊藤忠商事の食料カンパニーのほか、ユニー・ファミリーマートホールディングスや伊藤忠食品、日本アクセス、プリマハム、ドールなどのグループ会社が持つ調達・販売・物流ネットワーク、各種のデータなどを生かした新規事業のアイデアをスタートアップ企業から募り、事業化に向けて協業する。

 スタートアップ支援のCreww(クルー、東京都目黒区)が、このアクセラレータプログラムの運営を支援する。7月9日にクルーのウェブサイト内に「伊藤忠商事アクセラレータ2018」の専用ホームページを開設、2500文字以内で協業案を記入してもらう。 

 バイオテクノロジーやIoT(モノのインターネット)、AI(人工知能)、ドローン、ロボティクス、ブロックチェーンなどの技術を持つスタートアップ企業との協業を想定する。

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