ワークマン、初の靴専門店「WORKMAN Shoes」を大阪・なんばCITYに

ダイヤモンド・リテイルメディア デジタル推進室
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ワークマンの靴専門店「WORKMAN Shoes」の売場イメージ
将来的には路面店を中心に出店を増やし、10年で200店舗、売上高300億円を目指す

 ワークマンは4月1日、同社初となる靴専門店「WORKMAN Shoes(ワークマンシューズ)」を、南海電鉄「なんば駅」直結の商業施設「なんばCITY」(大阪市中央区)に出店する。

 作業靴以外のカジュアルシューズ、スポーツシューズ、アウトドアシューズなどの一般靴は「WORKMAN Plus(ワークマンプラス)」業態の売れ筋商品で、同社の一般靴の売上は2021年3月期までの3年間、毎年倍増してきた。既存店の靴売場の拡張が難しくなってきたため、新たに靴専門店を出店することを決めた。

 ワークマンシューズ1号店は、なんばCITY南館2階の「#ワークマン女子」の真向かいにオープンする。#ワークマン女子なんばCITY店は、約297㎡から約330㎡に増床、約188㎡のワークマンシューズと一体運営する。

 ワークマンシューズの取扱商品は、ソール部分に高反発のカーボン配合プレートを内蔵したランニングシューズ「アスレシューズハイバウンス オーバードライブ」(税込2900円)、ジョギングシューズのような履き心地のサンダル「走れるJOGサンダル」(1900円)など。

 ワークマンシューズなんばCITY店の取扱商品数は夏物ピーク時でも62アイテムと少ないが、年間売上高はコーディネート販売する女性用タウンウェアと合わせて初年度2億5000万円を目指す。

 ワークマンシューズの2号店は、東京都心で6月にオープンする予定。将来的には製品アイテム数が150まで増えた段階で、路面店の出店を始める。路面店の出店開始から10年で200店舗、売上高300億円を目指す。

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