ワークマンが新業態「WORKMAN Plus」開発、100店・120億円目標

2018/09/19 16:18
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 ワークマンは9月5日、東京都立川市の「ららぽーと立川立飛」に一般顧客向けの高機能ウェアの新業態店「WORKMAN Plus(ワークマンプラス)ららぽーと立川立飛店」を出店した。

 ワークマンプラスは、「高機能×低価格のサプライズをすべての人へ」をコンセプトに、アウトドア・スポーツ・レインウエアを展開する専門店。既存店の主力商品である、プロ顧客向けのワークウェアや作業用品は扱わず、一般客向けの防寒・防暑・防風・防水性や動作性などに優れた高機能ウェアに特化した。

 ワークマンでは2年前から一般顧客向けに、アウトドアウェアの「FieldCore」、スポーツウェアの 「Find-Out」、レインスーツの「AEGIS(イージス)」の自社3ブランド製品を発売している。3ブランドの売上は2017年3月期の30億円から18年3月期には60億円に拡大して、今期は115億円になる見込みだという。

 11月上旬には、2号店を首都圏で有数規模のショッピングセンターに出店する。ららぽーと立川立飛店の売場面積は60坪で年間の売上目標は1.2億円。数年で高機能ウェア専門店を100店出店し、120億円の売上を目指す。

 

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