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[大塚家具]
2016年度の通期予想で大幅な下方修正

 大塚家具は、2016年12月期の業績予想を、売上高は483億円(前回予想比10.3%減)、営業損失38億6300万円(前回予想15億4900万円の営業損失)、と大幅に下方修正した。

 

 直近の7月の売上高は、前年比8.9%減とマイナス幅は縮小しているものの、期首始めの計画値を下回っており、オペレーションの改善についてもそのスピードが十分と言えないことから、修正した。

 

 対策として、オペレーション習熟に向け研修を強化するとともに、より魅力的な商品構成の実現に向けた商品政策の遂行、集客企画・広告戦略の立て直し、新店舗の開設を行なうとしている。

 

 なお、第2四半期(1~6月)の業績は、売上高240億円(20.1%減)、営業損失19億7300万円(前年同期は4億9300万円の営業利益)だった。