ナフコ、熊本地震で12億円の損失

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 ナフコは5月10日、熊本地震の影響を発表した。現在、熊本県内の28店のうち、1店を除き27店で営業を再開している。

 固定資産と棚卸資産について、損失額は12億円程度になるものと見込まれる。

 ただし、損失見込み額は、現時点で入手可能な情報に基づく合理的な見積りや推定計算により算出されており、不確定な要素を多く含んでいるとしている。

 今後、固定資産と棚卸資産について精緻な調査と実地棚卸などにより損害額を確定させるとともに、固定資産と棚卸資産以外の損害額を確定する。

 なお、同社は熊本県内で28店舗を営業しているが、5月16日現在、地震の影響で「健軍店」が休業、「江津店」「富合店」「大津店」「黒髪店」の4店は一部を除き営業している。
 

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