【DCM】サンワドーを完全子会社化

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 DCMホールディングス(DCMHD)は、青森県を中心にホームセンターを展開するサンワドーを完全子会社化すると発表した。

 DCMHDを株式交換完全親会社とし、サンワドーを株式交換完全子会社とする株式交換を行う。株式交換の効力発生日は7月1日。完全子会社になるに伴い、サンワドーは6月26日付けで上場廃止となる。

 サンワドーは、ホームセンター(24店)の他、カー用品専門店(「イエローハット」10店「オートハウスCAL」3店)、家電専門店(「上新電機」1店)、業務スーパー(18店)なども展開している。2015年2月期決算は、売上高308億円(前年同期比2.5%減)、営業利益3億円(47.4%減)と減収減益だった。

 ダイヤモンド・フリードマン社の推計(2013年度)では、青森県のホームセンターの売上高トップは、サンデーの192億円。DCMHD傘下のDCMホーマックが149億円、サンワドー(食品除く)が124億円で、両社を合計すると273億円となり、サンデーを抜いてシェアトップになる。

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