ジョイフル本田は、2015年6月期の売上高が前期比6.5%減の1653億円、営業利益が21.5%減の71億円になりそうだと発表した。期首初めに発表した予想では増収減益を予想していたが、一転して減収となる。期首初めの予想からは、売上高は117億円減、営業利益は18億円減。
消費税増税や円安を受けた値上げで客足が遠のき、生活雑貨やインテリア用品などの販売が落ち込んだ。
今期の月次売上高も一貫して前年割れが続いている。1月は前年同月比10.2%減と12月の5.3%減から減少幅が拡大し、回復の兆しが見えない。
同日発表した第2四半期(7~12月)決算は、売上高が6.5%減の820億円、営業利益が22.0%減の35億円だった。その内、ホームセンター事業の売上高は、812億円(6.6%減)となった。