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【医薬品ネット販売】 
チェーンドラッグ協会、自粛を解除

 日本チェーンドラッグストア協会は6月14日、大衆薬のネット販売を解禁する閣議決定を受けて、これまで会員企業に要請してきた第2類・第1類医薬品のネット販売の自粛を解除すると発表した。

 

 今後、医薬品のネット販売は、各社の判断にゆだねる。新たな販売のルールや法令が決定される場合は、施行日よりこれに従った運用を行う。ただし、スイッチ直後品目、劇薬指定品目25品目については自粛を継続する。

 

 同協会では今後も、セルフメディケーションの推進が図れるようにルールの制度化を求め、業界の利益を超えたロビー活動に力を入れる方針だ。

 

 ネット販売事業会社では、医薬品の取扱の拡充を図っている。アスクルは、第3類医薬品の販売を個人向け通販サイト「LOHACO」で販売を開始した。1・2類は今夏以降の販売を予定している。