イオンは火災で大部分の建物が焼失した「首里城」(那覇市)の復元を支援する活動を始めた。電子マネー「WAON(ワオン)」による寄付金額を大幅に引き上げるほか、グループの各店舗やウェブサイトで募金活動を行う。
地域版WAONの「首里城WAON」(9月末時点で発行枚数8万8000枚)で支払った場合の寄付金額を、利用金額の0.1%から1%に引き上げる。期間は11月1日から2020年2月末までで、首里城を管理する美ら島財団の「首里城基金」に寄付する。
そのほか、九州・沖縄地区のイオングループ店舗と専門店で11月末まで支援募金を受け付ける。他の地区の店舗についても順次検討する。また、イオン銀行やイオンカード、WAONポイントのウェブサイトでも募金を受け付ける。