アマゾンジャパン(東京都目黒区)は、東京都青梅市と千葉県流山市に物流拠点であるフルフィルメントセンター(FC)を開設する。2カ所の新設により、国内のFCは合計20カ所以上となり、商品保管能力は10%以上増える。
青梅市の「アマゾン青梅FC」(延床面積6万7518㎡)は9月22日から稼働を始めており、流山市の「アマゾン流山FC」(同11万9959㎡)は10月13日に稼働する。アマゾンでは、両FCの開設で数千人規模の雇用機会が生まれるとしている。
同社は、ラストワンマイルの配送拠点となる「デリバリーステーション」の設置も強化しており、6月から8月にかけて首都圏に5カ所を開設した。これにより、国内のデリバリーステーションは約30拠点となった。