[12日 ロイター] – 米アマゾン・ドット・コムは、同社のオンラインストアで世界的に発生していた不具合が復旧したと発表した。
ユーザー情報などを分析して不具合を監視するアプリ「ダウンディテクター」によると、サービスは約2時間にわたって中断され、ピーク時にはアマゾンのオンラインストアに関する問題についてユーザーから3万8000件以上の報告が寄せられた。
不具合は11日夜に米国で発生し、世界のその他多くの地域では12日午前に起きた。
アマゾンの広報担当者は「一部の顧客がショッピング中に一時的に問題を被った可能性がある。問題は解決しており、今は全てが順調に運営されている」と述べた。不具合の原因についてはコメントを避けた。
アマゾンのプラットフォームを巡っては6月下旬以降、2度目の大規模なサービス障害となる。