アマゾンジャパン(東京都目黒区)は7月12日、ラストワンマイル配送の拠点となる「デリバリーステーション」を首都圏5カ所に新設すると発表した。これにより、日本国内のデリバリーステーションは約30拠点となる。
6月29日から稼働を開始した「東京町田デリバリーステーション」(東京都)に加えて、8〜10月にかけて東京、埼玉県、神奈川県、千葉県に各1カ所のデリバリーステーションを開設する。
デリバリーステーションは、注文を受けた商品を全国の物流倉庫から集約し、周辺エリアにある注文者の自宅などへ届けるラストワンマイル配送の拠点となる。アマゾンによれば、アマゾン商品の宅配を請け負う個人事業主「アマゾンフレックスドライバー」や委託先配送業者など数百人規模での雇用創出効果がある。