中国ECサイト小紅書、微博アカウント閲覧不能に 4日の投稿後

ロイター
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産業展示会に出展した小紅書のブース
6月6日 中国の人気電子商取引(EC)サイト「小紅書」のSNSアカウントが閲覧できない状態になっている。写真は産業展示会に出展した小紅書のブース。貴州省貴楊市で撮影(2021年 ロイター)

[北京 6日 ロイター] – 中国の人気電子商取引(EC)サイト「小紅書」のSNSアカウントが6日、閲覧できない状態になっている。小紅書は、天安門事件から32年となった4日、中国版ツイッター「微博(ウェイボ)」にメッセージを投稿していた。

ロイターが確認したスクリーンショットによると、小紅書は4日の投稿で「今日は何の日?大声で教えて」と書き込んだ。事情に詳しい関係筋によると、小紅書はこの投稿をすぐに削除したという。

6日現在、微博上で小紅書の公式アカウントを検索しても結果は表示されない。小紅書のアプリは通常通り使用できるもよう。インターネット上で検索すると「法規制違反や微博コミュニティーの慣例違反の苦情」によりアカウントを閲覧できない、といった説明が幾つか表示される。

小紅書のコメントは得られていない。同社にはアリババや騰訊控股(テンセント)が出資している。

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