中国アリババ、10─12月期は売上高が予想上回る 国内事業好調

ロイター
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中国電子商取引大手アリババ・グループ・ホールディングが2日発表した第3・四半期(10─12月)決算は、売上高が市場予想を上回った。浙江省烏鎮で昨年11月撮影(2021年 ロイター/ALY SONG)

[2日 ロイター] – 中国電子商取引大手アリババ・グループ・ホールディングが2日発表した第3・四半期(10─12月)決算は、売上高が市場予想を上回った。新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)を受けオンライン販売が増加した。

総売上高は37%増の2210億8000万元(342億4000万ドル)で、リフィニティブのアナリスト予想である2143億8000万元を上回った。

主要なショッピングサイトの売上高は38%増加し、過去最高の1955億4000万元に拡大。コロナ危機からの景気回復を受け国内事業が後押しした。

普通株主に帰属する純利益は794億3000万元(1米国預託株式当たり28.85元)。前年同期は523億1000万元(同19.55元)だった。

クラウド事業の利益は50%増の161億2000万元となり、利払い・税・無形固定資産償却前利益(EBITA)で初めて黒字化した。

一方、傘下の金融会社アント・グループの新規株式公開(IPO)停止されたことについては、「公正な評価を完了できていない」と述べた。

キーバンク・キャピタル・マーケッツのアナリスト、ハンス・チャン氏は、規制当局からの厳しい監視は継続的な懸念材料だが、リスクは管理可能と指摘した。

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