スターバックスコーヒージャパンは1月27日から、全国の店舗(一部を除く)でスマートフォンを使ったバーコード決済サービスのLINE Pay(ペイ)とPayPay(ペイペイ)に対応する。
LINE Payでの支払いは2018年末から東京都内と福岡市内の一部店舗でテスト運用してきたが、全国約1600店舗のうち約1400店舗に広げる。スターバックスとLINE Payは19年に包括的な業務提携を結び、同年4月からLINEアプリ内で発行できる「LINEスターバックスカード」を提供してきた。同カードでも通常の「スターバックスカード」と同様に、事前に入金した残高の範囲内でキャッシュレス決済が可能となっている。
一方、PayPayは全国のスターバックス約1500店舗で利用可能となる。PayPayアプリに表示したバーコードを店舗のレジで読み取ることで、決済が完了する。
スターバックスでは、キャッシュレスによる決済方法を多様化することで、来店客の利便性を高める。