アマゾン、関東に物流拠点4カ所を開設、10月までに

ダイヤモンド・リテイルメディア 流通マーケティング局
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「アマゾン久喜フルフィルメントセンター」
新設する4カ所の物流拠点のうち最大規模となる「アマゾン久喜フルフィルメントセンター」

 アマゾンジャパン(東京都目黒区)は8月24日、関東に物流拠点「フルフィルメントセンター(FC)」4カ所を開設すると発表した。これにより、日本国内のFCは合計21拠点になる。物流拠点を拡大することで、品揃えの強化と配送の迅速化を図る。

 8月26日に「アマゾン久喜FC」(埼玉県久喜市、延床面積15万1501平方メートル)、10月7日に「アマゾン府中FC」(東京都府中市、3万1157平方メートル)、10月28日に「アマゾン坂戸FC」(埼玉県坂戸市、7万7795平方メートル)と「アマゾン上尾FC」(埼玉県上尾市、9万1245平方メートル)を開設する。

 4カ所のうち坂戸FCと上尾FCでは、商品棚を持ち上げて移動するロボット「アマゾンロボティクス」を導入。出荷の効率化を実現する。

 物流拠点を増やすことで、アマゾンが自社販売する商品だけでなく、同社のEC(インターネット通販)サイトに出店する第三者の品揃えの拡充や出店者の拡大につなげる。

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