アマゾンジャパンは6月24日、日本の事業者が海外のアマゾンのEC(インターネット通販)サイトで商品を販売する越境ECを支援するサービスを始めた。同社の専属チームが、日本語で各種の相談に応じる。
アマゾンのECサイトに第3者が商品を出品する「アマゾンマーケットプレイス」は、米国、日本、英国、ドイツ、インド、オーストラリアなど16カ国で展開されている。出品するには、アカウントの作成や商品の登録などが必要だが、こうした手続きについてアマゾンジャパンのチームがサポートする。日本語での出品管理ツールや出品ガイドも用意した。
専属チームは、海外での販売に適した商品の選定や販売実績の分析、マーケティングなどについても支援する他、海外送金や海外輸送に関する外部のサービスを紹介する。
アマゾンでは、海外の物流拠点からの配送や顧客サポートの代行も行っている。