ローソン、「クックパッドマート」の商品受け取りボックスを店内に設置

ダイヤモンド・リテイルメディア 流通マーケティング局
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ローソンの外観とクックパッドマートの商品受け取りボックス
首都圏を中心に導入店舗を順次増やしていく(写真右が商品受け取りボックス)

 ローソンは6月23日、東京都内の3店舗でクックパッドが運営する生鮮食品EC(インターネット通販)サービス「クックパッドマート」の商品受け取りボックス「マートステーション」を設置する。今後、首都圏を中心に導入店舗を順次増やしていく予定だ。

 マートステーションを設置するのは、コンビニエンスストアではローソンが初めて。クックパッドマートで注文した商品を受け取りに来る利用者が、冷凍食品やスイーツ、酒類などをついで買いする需要を見込む。

 マートステーションは宅配ボックス式のため、店員が荷物を引き渡す手間がかからない。今後は、ローソンやナチュラルローソンの一部商品をクックパッドマートで購入できるようにすることも計画している。

 クックパッドマートは、マートステーションから半径2〜30キロの範囲内にある販売店や生産者の商品を注文することができる生鮮食品ECサービス。カラオケ店や酒販店、ドラッグストア、マンションの共同部などに設置されたマートステーションで、最短で当日、商品を受け取ることができる。

 マートステーションは現在、東京23区と横浜市、川崎市の100カ所余りに設置されている。

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