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中国アリババとJDドットコム、新型コロナ検査予約サービスを開始

アリババのロゴ
中国電子商取引大手アリババ・グループ・ホールディングとJDドットコムは4月22日、新型コロナウイルスの検査予約サービスを開始すると発表した。写真はアリババ・グループのロゴマーク。浙江省杭州のアリババグループ本社で2019年11月撮影(2020年 ロイター/Aly Song/File Photo)

[上海 22日 ロイター] – 中国電子商取引大手アリババ・グループ・ホールディングとJDドットコムは、新型コロナウイルスの検査予約サービスを開始すると発表した。

アリババの電子商取引サイトでユーザーが「新型コロナウイルス検査」と検索すると、近隣の検査施設の予約ページが表示される。価格は地域によって異なり、上海では180元(25.42ドル)、北京では258元。まず9都市で実施し、順次拡大する考え。

一方、JDドットコムは前週、北京での検査予約を開始した。

北京の当局は18日、感染の発生源とされる湖北省武漢市の封鎖解除に伴い、武漢から北京への移動者について、隔離期間終了前に新型ウイルス検査を受けるよう求めた。