[上海 22日 ロイター] – 中国電子商取引大手アリババ・グループ・ホールディングとJDドットコムは、新型コロナウイルスの検査予約サービスを開始すると発表した。
アリババの電子商取引サイトでユーザーが「新型コロナウイルス検査」と検索すると、近隣の検査施設の予約ページが表示される。価格は地域によって異なり、上海では180元(25.42ドル)、北京では258元。まず9都市で実施し、順次拡大する考え。
一方、JDドットコムは前週、北京での検査予約を開始した。
北京の当局は18日、感染の発生源とされる湖北省武漢市の封鎖解除に伴い、武漢から北京への移動者について、隔離期間終了前に新型ウイルス検査を受けるよう求めた。