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アリババ、物流大手ユンダーの株式10%超を取得へ

アリババ
3月31日、関係筋によると、中国電子商取引大手アリババ・グループ・ホールディングは、傘下に物流大手を擁するユンダー・ホールディング(韻達控股)の株式を、少なくとも10%取得する方針。写真はアリババのロゴ。浙江省の杭州にある同社本社で昨年11月撮影(2020年 ロイター/Aly Song)

[香港 31日 ロイター] – 関係筋によると、中国電子商取引大手アリババ・グループ・ホールディング は、傘下に物流大手を擁するユンダー・ホールディング(韻達控股)の株式を、少なくとも10%取得する方針。

アリババにとって、宅配事業者への投資は5社目となる。

ユンダーの52.19%を保有する支配株主から、投資会社を通じて株式を取得する方向で検討している。現在の株価に基づくと、少なくとも7億9000万ドルに相当する。また別の関係筋によると、最大15%まで取得する可能性があるという。

関係筋によると、アリババはすでに、情報開示が必要となる水準に満たない少額のユンダーの株式を保有している。