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中国のモバイル決済アプリ、海外カードと提携

上海の店舗の様子
11月7日、中国のモバイル決済アプリ「アリペイ(支付宝)」と「ウィーチャットペイ(微信支付)」は、中国本土を訪れる外国人旅行者が海外のクレジットカードを利用して両社のサービスを利用できる体制を整えたことを明らかにした。写真は上海で2017年1月撮影(2019年 ロイター/Aly Song)

[上海 6日 ロイター] – 中国のモバイル決済アプリ「アリペイ(支付宝)」と「ウィーチャットペイ(微信支付)」は、中国本土を訪れる外国人旅行者が海外のクレジットカードを利用して両社のサービスを利用できる体制を整えたことを明らかにした。

中国では、多くの取引がアリペイやウィーチャットペイを通じて決済されているが、これまで両社のサービスは中国の銀行口座を持つ人しか利用できなかった。

両アプリは、ビザ、マスターカード、アメリカン・エキスプレス、ディスカバー・グローバル・ネットワーク、JCBと提携。ビザとマスターカードは提携を歓迎する意向を示した。