[9日 ロイター] – 中国電子商取引最大手アリババ集団は9日、米国での電子たばこ関連部品の販売を中止すると発表した。同国内での規制強化の動きや電子たばこに関連すると見られる肺疾患などの報告を受けた措置。
電子たばこを巡っては、米スーパーマーケット大手クローガーと米ドラッグストアチェーン大手のウォルグリーン・ブーツ・アライアンスが今週、それぞれ国内店舗で電子たばこ販売を中止すると発表している。
アリババは、米国内では以前から電子たばこの用具一式は販売しない方針と説明。今後は、米国に居住する利用者に対し、電子たばこ用のバッテリー(MOD)などの製品リストを表示しない。