とりせん、原信・ナルスがスマホ決済「ペイペイ」導入、中堅食品スーパーにも広がる

ダイヤモンド・リテイルメディア 流通マーケティング局
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 PayPay(ペイペイ、東京都千代田区)は8月26日、食品スーパーのとりせん(群馬県館林市)、アクシアルリテイリング(新潟県長岡市)傘下の原信(同)とナルス(新潟県上越市)が9月1日から、スマートフォン(スマホ)を使ったバーコード決済サービス「ペイペイ」を導入すると発表した。

 ペイペイは9月1日から30日まで、全国の食品スーパーで午前10時から午後2時までの間にペイペイで支払うと最大10%をペイペイボーナスとして還元するキャンペーンを実施する予定で、ライフコーポレーションや西友などが相次いでペイペイ導入を明らかにしている。この動きが、中堅スーパーにも広がってきた。

 とりせんは北関東を中心に約60店舗、原信は65店舗(6月末現在)、ナルスは14店舗(同)を展開している。今回導入するのは、いずれもレジで提示されたバーコードを利用者がスマホアプリで読み取る「ユーザースキャン(スキャン支払い)」方式。

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