「ひたすら頭を下げました」
アマゾンジャパンでヘルス&ビューティー事業部商品部長を経験し、越境ECのインアゴーラでVice Presidentを務める津田茂寿氏はこう言った。
今でこそ、国内で相当な影響力を持つアマゾンジャパン。津田氏が勤めていた2011年頃はまだ市場規模も小さく、営業には工夫が必要だったという。その中で、「どうやって品揃えを増やしていったか」という質問に対しての回答が「ひたすら頭を下げました」である。
メーカーとの関係性構築を進めるには、「何度も会いに行き、信頼してもらうことが大切」であると続ける。今のアマゾンの品揃えは、まだ大きくなる前に頭を下げ続けた担当者たちの汗が土台となっている。(T)