アース製薬、「モンダミン」を38年ぶりに全面リニューアル、8月20日発売

　アース製薬（東京都）は9月8日、洗口液「モンダミン」を8月20日に全面リニューアルして発売したと発表した。1987年の発売以来、38年ぶりにブランドロゴを含む製品全体を刷新した。

　今回のリニューアルでは、従来の「お口の健康を守る」というコンセプトから、「お口年齢ケア」^※1という新たな視点に着目。美と健康の両面から口内ケアをサポートするブランドとして生まれ変わった。

　アース製薬の調査^※2によると、歯みがきだけでは口内の汚れが十分に落とせないと感じながらも、洗口液などを日常的に使用できていない人が約1,400万人存在することが明らかになった。今回のリニューアルでは、洗浄力を重視し、歯みがきだけでは落としきれない汚れを徹底的に除去するほか、日本人に好まれる刺激や香味を改良し、より心地よい使用感を追求している。

　パッケージは持ちやすさを考慮した形状に変更され、ラベルは剥がせる仕様。ブランドロゴも一新され、爽快感やスッキリ感、毎日使いやすいデザインを採用している。

　「モンダミン」は、1987年の発売以降、様々な年代の口内ニーズに応じた製品開発を行っている。アース製薬は、今回の全面リニューアルにより、日常的なオーラルケア習慣の定着と洗口液市場のさらなる拡大を目指すとしている。

※1:「お口年齢」とは、歯や口内の状態、生活習慣などから判断される口内の健康状態の目安。「お口年齢ケア」とは、口内環境を整えることで清潔感のある印象を保ち、健康的な口元を維持するセルフケア習慣を指す。
※2： 2024年12月 自社調査（20～69歳 n=1000）「口内の健康維持には歯みがきだけでは不十分」と回答し、かつ洗口液やフロスを使用していない層を対象。総務省統計局（2023年10月1日現在）人口推計を基に試算