【サンデー】第2四半期増収2ケタ増益 3事業本部制に移行
サンデー（青森県／川村暢朗社長）の2015年2月期第2四半期決算は売上高252億2800万円（対前期比3.5％増）、営業利益9億8300万円（同22.3％増）で増収2ケタ増益となった。第2四半期純利益は5億9200万円（同22％増）で連結決算移行以来最高益となった。
15年2月期上期はホームマート（ＨＭ）を5店舗オープンし、上期末時点で89店舗（ＨＣ 46、ＨＭ9、コンセッショナリー15、ジョイ19）体制となった。既存店では5店舗に医薬品を新規導入することによるヘルス＆ビューティケア売場の再構築等を行った。
下期はＨＣ1店舗、ＨＭ5店舗の計6店舗を新設する計画だ。このようにＨＭが多店舗化体制に入ったことを受けて、サンデーは10月3日付けで機構改革を実施。営業組織を再編しＨＣ事業部、ＨＭ事業部、スーパーセンター事業部の3事業部制とするなどした。営業力強化を図るとともに、スピーディな成長戦略を可能にする狙いがある。
サンデーは15年2月期、売上高480億円（同2.3％増）、営業利益12億8000万円（同0.9％増）で増収増益決算を見込んでいる。
