ヨンドシー、イオンにフジの株式の一部を売却、77億円で

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 宝飾品大手のヨンドシーホールディングスは11月14日、子会社の衣料品卸アスティ(広島市)を通じて保有するフジ(愛媛県松山市)の株式の一部をイオンに売却すると発表した。

 フジの発行済み株式の363万7300株を77億2500万円で2019年2月末までに譲渡する。これにより、アスティによるフジ株の保有比率(議決権ベース)は20.87%から11.35%に低下するが、引き続き筆頭株主に留まる。

 フジとイオンは10月に資本業務提携を発表し、イオンはフジの既存株主から株式を取得するとしていた。フジは、マルナカ(香川県高松市)と山陽マルナカ(岡山市)を吸収合併するマックスバリュ西日本(広島市)の株式を19年3月以降にイオンから取得する予定だ。

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