【ベイシア】米リテールネクストと来店客の行動分析、実証実験開始

 ベイシア(群馬県前橋市)は、米リテールネクスト(カリフォルニア州)と共同で来店客の購買行動を分析する実証実験を始めた。「ベイシア青梅インター店」(東京都青梅市)にリテールネクスト製のセンサーとシステムを設置、曜日や時間帯ごとの来店傾向や店内行動を分析する。分析したデータを通じて来店客の購買心理や潜在的ニーズを把握し、店づくりや品揃えに反映する。

 

 実験は11月から2019年1月末までの3ヵ月間行う。今回の実験では来店客や従業員の個人情報は収集しない。

 

 リテールネクストは天井に設置したカメラ内蔵のセンサーやスマートフォンから無線LANを介して得られるデータなどを活用し、来店客数・頻度、滞在時間、陳列棚ごとの通過人数などを把握・分析するシステムを提供している。店員の行動データを分離することで、来店客の行動をより正確につかむ。分析したデータはクラウドを通じて、顧客企業に提供する。

 

 同社のウェブサイトによれば、米百貨店のブルーミングデールズ、日本のアパレル大手TSIホールディングスなどが同社のシステムを活用している。