【消費支出】9月は実質1.6%減、3ヵ月ぶりのマイナス

 総務省が発表した9月の家計調査によると、2人以上の世帯の消費支出は1世帯当たり27万1273円で、物価変動の影響を除いた実質ベースで前年同月比1.6%の減少だった。消費支出がマイナスとなるのは3ヵ月ぶり。

 主な費目別では、被服及び履物が0.9%増えたほかは、住居、光熱・水道、家具・家事用品などそろってマイナスとなった。

 食料が1.8%減だった。野菜や海藻、魚介類などの価格が上昇し名目ベースではプラスだったが、実質はマイナスだった。魚介類は実質6.5%減、野菜・海藻は4.4%減、果物は4.3%減となった。台風などの影響で外食も1.3%減った。肉類(0.5%増)や麺類(7.1%増)、パン(2.8%増)などは増加した。

 一方、サラリーマン世帯の実収入は1世帯当たり44万7459円で実質1.5%の減少だった。マイナスは3ヵ月連続。配偶者の収入は13.4%増加したが、世帯主収入が2.4%減った。