【ABCマート】上半期の営業利益は4.1%増の246億円

2018/10/16 15:45
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 靴専門店のエービーシー・マートが発表した2019年2月期上半期(18年3~8月)の連結業績は、売上高が前年同期比3.1%増の1328億円、営業利益が4.1%増の246億円だった。

 国内ではスポーツシューズやファッションスニーカーの販売を引き続き強化、都心部の大型店ではスポーツアパレルの取り扱いを拡大した。期間中は大阪北部地震や西日本を中心とした豪雨などもあったが、既存店売上高は1.1%増を確保した。この結果、国内の売上高は2.0%増の988億円、営業利益は2.8%増の221億円となった。

 一方、海外では台湾と米国の売上高が2ケタの増収、店舗数が最も多い韓国も3.9%の増収だった。海外での売上高は6.4%増の344億円、営業利益は17.5%増の24億円となり、連結ベースでの増収増益に貢献した。

 19年2月期通期の業績は、売上高が前期比3.6%増の2634億円、営業利益は1.2%増の439億円と従来予想を据え置いた。

 

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