2018/09/28

【英テスコ】新ディスカウント店「ジャックス」、半年で最大15店

英テスコ 英スーパーマーケット(SM)最大手のテスコは9月20日、新業態のディスカウントストア(DS)「ジャックス」を2店舗オープンした。英国ではドイツ発のハードディスカウンター(小型食品DS)、アルディとリドルがテスコやセインズベリーなど大手SMのシェアを奪いながら急成長を続けており、ジャックスはハードディスカウンター対策のために開発された新業態だ。

 ハードディスカウンターと同じように品揃えを絞り込み、単品大量陳列で運営コストを下げ、低価格で販売する。店舗は無駄な装飾を省き、ローコストで開発する。一方、ドイツ系ハードディスカウンターとの違いを出すために、商品の80%は国内産を取り扱うほか、プライベートブランド「ジャックス」も積極的に展開する。

 最初の2店舗は、ロンドンから北へ車で2時間ほどのチャタリス、英国中部のイミンガムにオープンした。テスコでは今後6カ月で10から15店舗のジャックスを出店する計画。既存店からの転換や既存店と同一敷地内への出店、新しい立地への新設などいくつかのパターンを検証する。

 テスコは今年、創業100周年に当たり、店名のジャックスは創業者であるジャック・コーエン氏の名前にちなんだ。