【FC統計】17年度の総店舗数は0.1%の微増、9年連続増加

2018/09/21 10:15
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 日本フランチャイズチェーン協会(JFA)がまとめた「JFAフランチャイズチェーン(FC)統計調査」によると、2017年度の国内のFCの総店舗数(直営店と加盟店の合計)は26万3490店で、前年度に比べて0.1%の微増ながら、9年連続で増加した。

 業種別では、外食業は0.2%減の5万8554店、サービス業は0.6%減の9万5228店といずれも減少したが、小売業が1.0%増の10万9708店と全体を底上げした。

 小売業のうちコンビニエンスストアの店舗数は0.2%増の5万7956店。このほか、100円ショップやドラッグストアなどのFC加盟店が増えた。

 外食業では「持ち帰り寿司・弁当店」の店舗数が3.9%減と大きく減った。また、サービス業ではクリーニング店の減少が続く一方、コインランドリーが増加している。

 なお、FC業界全体の17年度の売上高は1.8%増の25兆5598億円、このうち小売業は1.9%増の18兆1855億円だった。外食業、サービス業も売上高はそれぞれ1.9%、1.2%増えた。

 

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