【東武鉄道】東武ストアに対するTOBを終了、連結子会社に

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 東武鉄道は9月11日、東武ストア株式に対する公開買い付け(TOB)を終了した。同社は8月1日からTOBを開始していたが、1株3939円で410万株余りを買い付け、株式保有比率(議決権ベース)を29.33%から94.17%に引き上げた。取得価額は、約161億円。

 筆頭株主だった丸紅などが買い付けに応じた。この結果、東武ストアは9月19日付けで東武鉄道の連結子会社となる。

 東武鉄道は今後、駅ビルの改装や鉄道の立体交差化によって生まれる空きスペースに東武ストアをテナント誘致するなどして、百貨店、コンビニエンスストアなどを含め東武グループ全体として流通事業の強化を図っていく。

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