【ニトリ】小樽の有名旅館「銀鱗荘」を取得、子会社が運営

2018/08/17 09:45
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 ニトリホールディングス(HD)は8月14日、北海道小樽市の有名旅館「銀鱗荘」の事業を引き継ぐと発表した。銀鱗荘と東名観光開発から所有権を取得し、100%子会社のニトリパブリックが8月20日から運営する。ニトリHDが旅館業を手がけるのは初めて。

 銀鱗荘は小樽築港駅から車で4分の高台にあり、ニシン漁で栄えた網元の屋敷を移築して1939年に料亭旅館として開業した。現在の部屋数は本館・新館を合わせて18室。和食会席やフランス料理を提供している。

 ニトリは歴史的建造物を美術館に改装するなどして小樽市中心部に2017年、「ニトリ小樽芸術村」をオープンするなど小樽の観光振興に貢献している。

 

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