【大塚家具】中国の家具販売大手と業務提携、資本提携も検討

2018/12/25 16:00
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 大塚家具は12月21日、中国の家具販売大手、居然之家(イージーホーム、北京市)と業務提携すると発表した。同社とは資本提携を検討することでも合意している。


 大塚家具は2018年12月期で51億円の営業赤字(前期は51億円の営業赤字)を見込んでおり、イージーホームとの提携をてこに業績の立て直しを図る。


 イージーホームは中国で223店舗を展開、中国EC(インターネット通販)最大手のアリババ集団と資本業務提携しており、アリババから10%の出資を受けている。大塚家具はイージーホームのネットワークを生かして中国での出店や越境ECによる販売拡大を目指す。


 なお、大塚家具は18年12月期が3期連続の最終赤字となる見通しであることから、年間配当を無配とすることを決めた。

 

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