東急レクリエーション、コンビニ事業から撤退、ファミマとFC契約

ダイヤモンド・リテイルメディア 流通マーケティング局
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同社は1997年に「ファミリーマート西武新宿駅前店」を開業して以来、ファミリーマートのフランチャイズ(FC)加盟店としてコンビニ事業を展開してきた。

 東京急行電鉄グループの東急レクリエーション(東京都渋谷区)は12月14日、コンビニエンスストア事業から撤退すると発表した。

 同社は1997年に「ファミリーマート西武新宿駅前店」を開業して以来、ファミリーマートのフランチャイズ(FC)加盟店としてコンビニ事業を展開してきた。現在、東京都内で13店舗を展開し、2017年12月期の同事業の売上高は約30億円だった。同事業から撤退し、映画館の「109シネマズ」やボウリング場運営などの事業に経営資源を集中する。

 東急レクリエーションは18年12月期に連結売上高335億円、営業利益14億円を見込むが、コンビニ事業からの撤退に伴い、1億2400万円の特別損失を計上する予定。

 東急電鉄グループでは、東急ステーションリテールサービスがローソンとFC契約を結んで、駅ナカコンビニ「LAWSON+toks」を展開している。

 

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