【日本空港ビルデング】三越伊勢丹前社長の大西氏が副社長に、事業開発を担当

2018/05/15 10:00
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 羽田空港ターミナルビルを運営する日本空港ビルデングは5月11日、6月の株主総会後に三越伊勢丹ホールディングスの前社長、大西洋氏(62歳)が副社長に就任すると発表した。

 

 大西氏は2009年に伊勢丹社長、11年に三越伊勢丹社長、12年に三越伊勢丹ホールディングス社長に就任。不採算店舗の閉鎖方針をめぐって一部役員や労働組合などと対立し、17年4月に社長を退いた。

 

 三越伊勢丹のトップとして日本空港ビルなどと合弁で、三越銀座店に空港型免税店を開業したほか、羽田空港に「イセタン羽田ストア」など新業態の出店を進めた。17年7月からは日本空港ビルの特別顧問を務めている。

 

 大西氏は副社長として事業開発を担当、7月に設立予定のシンクタンク子会社、羽田未来総合研究所の社長を兼務する。

 

 日本空港ビルには代表権を持つ1人を含めて3人の副社長がおり、新任の大西氏を含めて副社長は4人態勢となる。

 

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