ヤマダ電機、エディオン出身の三嶋氏が社長兼COOに就任

ダイヤモンド・リテイルメディア 流通マーケティング局
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 ヤマダ電機は5月10日、執行役員副社長の三嶋恒夫氏(58歳)が代表取締役社長兼代表執行役員COO(最高執行責任者)に昇格する人事を発表した。6月28日開催予定の株主総会後に正式に就任する。

 現代表取締役社長兼代表執行役員COOの桑野光正氏(63歳)は代表権のない取締役執行役員副会長に就く。また、ともに代表権を持つ山田昇会長兼取締役会議長(75歳)と一宮忠男副会長兼代表執行役員CEO(最高経営責任者、62歳)は現職に留まる。

 新社長に就任する三嶋氏は金沢経済大学(現金沢星稜大学)を卒業後、1982年北陸ソニー販売(現ソニーコンスーマーセールス)に入社。89年に北陸が地盤の家電量販店サンキュー高島屋(現サンキュー)に転じ、2012年サンキュー社長、サンキューが同業大手のエディオンの傘下入りした後、取締役としてリフォーム事業を統括するELS本部長を務めた。ヤマダ電機には17年1月に入社、同年6月現職に就いた。ヤマダ電機はリフォームを含む住宅関連事業を強化しており、三嶋新社長は同事業拡大の指揮を執る。

 

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