【三菱地所】農業に参入、千葉県でトマトをハウス栽培

2018/03/15 10:00
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 三菱地所は農業事業に参入する。2月26日、農業ベンチャーのオーガニックソイル(東京都中央区)と共に設立したメックアグリ(千葉市)に90%を出資した。

 

 メックアグリを通じて今後、高糖度ミニトマトのハウス栽培を行う。2019年度までに年間約80トンの生産を目指す。

 

 三菱地所の地盤である東京・丸の内エリアの飲食店への販売、同社が分譲したマンション居住者らへの供給を予定する。

 

 3月中にハウス2棟(面積4356平方メートル)の設置に着手、6月からミニトマトの植え付けを行う。ハウスは気化熱による冷却装置やヒートポンプによる冷暖房装置を備えており、年間を通した生産が可能。

 

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