【大塚家具】営業損益は27億円の赤字、1~6月期

2017/08/02 11:00
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 大塚家具は7月28日、2017年1?6月期の営業損益が27億円の赤字(前年同期は19億円の赤字)になったと発表した。従来予想は3億円の赤字だったが、販売不振が続き、損失額が膨らんだ。

 

 売上高は前年同期比11.3%減の213億円で、従来予想を47億円下回った。

 

 同社は小型店の多店舗化を柱とする経営ビジョンを3月に公表、一部店舗の面積縮小などを前倒しで行うため、事業構造改善引当金として約19億円、減損損失として約9億円の特別損失を計上する。このため、1?6月期の最終損益は42億円の赤字(前年同期は24億円の赤字)となった。

 

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