【三井不動産】福岡市の青果市場跡地に商業施設開発

2018/07/20 17:10
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 福岡市は7月19日、8ヘクタールを超える青果市場跡地(博多区)の再開発事業予定者として三井不動産を代表とするグループを選定した。

 三井不動産は九州電力、西日本鉄道と組み、大型ショッピングセンターや体験農園、九州の食材を集めた産直市場、陸上競技用トラックとテニスコートを備えたスポーツパークなどで構成させる施設を開発する計画。開業は2021年度末を予定する。

 職業体験型テーマパーク「キッザニア」も九州初出店する。緑化面積約1万7000平方メートル、広場面積約3万8000平方メートルを確保するなど、地域住民の交流や災害時の避難拠点としての機能も持たせる。

 青果市場跡地活用事業では、三井不動産のほか、イオンモール、イズミ、九州旅客鉄道をそれぞれ代表とする企業グループが応募していた。

 

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