【訪日外国人客】上半期は初の1500万人超え、15.6％増

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　日本政府観光局が発表した2018年1月から6月の訪日外国人客数は、前年同期比15.6％増の1589万8900人となり、上半期として初めて1500万人を超えた。

　6月単月での訪日外客数は前年同月比15.3％増の270万4500人で、6月としては過去最高を更新した。国・地域別では、29.6％増の76万900人と好調な伸びが続く中国に加え、欧米豪の9カ国すべてで前年比2ケタ増を記録した。46.4％増の5万6100人となったインドネシアと17.2％増の16万1700人となった米国は、単月として過去最高を更新した。

　6月は大阪北部地震、7月は西日本での豪雨があったため、7月以降の訪日外客数に影響が出る可能性がある。