【国分】トーカンと国分中部を経営統合、持ち株会社設立

 食品卸大手の国分グループ本社(東京都中央区)と子会社の国分中部(名古屋市)は7月9日、同業のトーカン(同)と経営統合に向けた協議を開始することで合意したと発表した。

 国分中部とトーカンが11月をめどに共同持ち株会社を設立し、両社はその傘下に入る。トーカンの株主が共同持ち株会社の株式の過半を保有する見込み。これに伴ってトーカンは2019年3月で上場廃止となり、代わりに共同持ち株会社が名証2部に上場する見通し。

 国分中部は酒類、トーカンは業務用食品に強みを持ち、統合によって中部エリアの総合食品卸としての存在感を高める。

 国分中部の17年12月期の売上高は1450億円、営業利益は6億円。一方、トーカンは旧ユニーグループ・ホールディングス傘下のユニーやサークルKサンクスが大口の取引先だったが、ファミリーマートと経営統合した影響などもあり、17年9月期の売上高は前期比13.2%減の1474億円、営業利益は72.3%減の4億円と大幅な減収減益となっていた。