【消費支出】5月は実質3.9%減、4ヵ月連続のマイナス

 総務省が発表した5月の家計調査によると、2人以上の世帯の消費支出は1世帯当たり28万1307円で、物価変動の影響を除いた実質(変動調整値)ベースで前年同月比3.9%減だった。マイナスは4ヵ月連続。4月の1.3%減に比べて、マイナス幅が広がった。

 費目別では10大項目のうち7項目がマイナスだった。外食や魚介類などへの支出が減った「食料」は5.3%減、「家具・家事用品」(7.6%減)や「被服及び履物」(8.0%減)も大きく減った。逆に、設備修繕や家賃地代などの「住居」(5.8%増)、授業料や補習教育などの「教育」(20.3%増)、「保健医療」(1.7%増)が増えた。

 勤労者世帯(2人以上の世帯)の実収入は1世帯当たり43万9089円で、実質0.3%の減少。1月以降、5ヵ月連続のマイナスとなった。配偶者の収入は8.1%増えたが、世帯主の収入が0.7%減と6ヵ月連続で減少した。