バローHD社長に横山副社長が昇格、バロー社長には森専務

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バローホールディングス(HD)は5月12日、横山悟副社長(66歳)が6月30日付けで社長に就任すると発表した。

 バローホールディングス(HD)は5月12日、横山悟副社長(66歳)が6月30日付けで社長に就任すると発表した。田代正美会長兼社長(74歳)は代表権のある会長兼CEOとなる。

 横山氏は1994年、バロー入社。2006年にスポーツジム運営のアクトスの社長に就任し、現在も同社社長を務める。2018年からバローHDとバローの副社長も兼務する。

 田代氏は兼務していたバローの社長を森克幸専務(60歳)に譲り、バローでは代表取締役会長となる。森氏は1992年マルダイタチヤ(現タチヤ)に入社、2005年にタチヤがバローHDの子会社となった後、2006年にタチヤ社長、2018年に同社会長に就いた。バローHDの取締役には2015年に就任し、19年からバローの専務を務める。

 バローHDの22年3月期連結決算は。売上高に当たる営業収益が7325億円、営業利益が212億円、純利益が90億円だった。同期から「収益認識に関する会計基準」を適用していることから、前期と比較した増減率は公表していない。

 23年3月期は、食品スーパー8店舗、総菜専門店など12店舗、ドラッグストア20店舗、ホームセンター8店舗、スポーツクラブ8店舗、ペットショップ5店舗の計61店舗を新設する予定。連結業績については、営業収益が2.4%増の7500億円、営業利益は7.0%増の227億円、純利益は27.6%増の115億円を見込んでいる。

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