「日本のSMはもっとデザインの力を生かした方がいい」(デライト白井健太郎社長)

2018/12/12 13:30
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 こう語るのは、愛知県豊橋市を本拠に11店舗のSMを展開するデライトの2代目社長、白井健太郎氏(38歳)だ。

 

 白井氏は大学卒業後、インターネット広告や、映像制作、キャラクタービジネスなどの情報コンテンツビジネスに携わってきた。その経験を生かし、店舗の内装・外装から、商品パッケージ、本社社屋まで、デザインを自らプロデュースする。

 

 11月に改装オープンしたNSC「クックマート浜名湖西店」(静岡県湖西市)では、施設の内装、食品売場、総菜のパッケージに、自社のマスコットキャラクター「クックマ」を使用し、統一感を出した。クックマ自体も、いわゆる“ゆるキャラ”ではなく、洗練された店舗のイメージを打ち出せる本格的なキャラクターをめざした。

 

 実際に施設に足を踏み入れると、洗練されつつも温かみがあり、デザインの力を体感することができた。白井氏ならではの発想や感性がSMの店づくりに新しい風を吹き込んでいる。

 (大宮)

 

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