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第4回

2013年8月5日

【ツルハタイランド】
2014年5月期末にタイ25店舗体制へ
ミャンマー、ベトナム進出も視野に

連載第4回(最終回)は、タイでドラッグストア(DgS)を展開するツルハタイランド(バンコク/阿部光伸社長)についてレポートする。食品や日用品、化粧品、医薬品などを取り揃える日本式のDgSがほぼ存在しないタイにおいて、同社の店舗は消費者から高い支持を集めている。

取材・文=小木田泰弘(チェーンストアエイジ編集部)

 

3つのエリアでドミナントを構築

 

 DgS大手のツルハホールディングス(北海道/鶴羽樹社長:以下、ツルハHD)は、同社のプライベートブランド(PB)「M’s one(エムズワン)」のタイでの生産や販売、東南アジア地域への参入を前提とした市場調査などで、同国の大手消費財メーカーのサハグループと2010年10月に業務提携を締結した。その後、11年11月、ツルハHDはサハグループと合弁でツルハタイランドを設立。12年7月に1号店をオープンしてタイ市場に参入した。

 

12年7月にオープンしたタイ1号店「ツルハドラッグ ゲートウェイ・エカマイ店」

 

 タイの一般用医薬品は、薬剤師の有資格者だけが販売することが認められている。主な販売チャネルは、一般用医薬品をメーンに取り揃える小規模な薬局である。DgSとしては、香港系のワトソンズや英ブーツが進出しているが、一般用医薬品や化粧品がメーンで、日本のように一般用医薬品や食品、日用品、化粧品などを販売する日本式のDgS業態はほぼ存在しない。

 

 ツルハタイランドは、12年11月に2店舗、同年12月に1店舗、13年1月に1店舗と、1号店のオープンからわずか半年の間に4店舗を出店している。

 

売場は2フロアに分かれている「メゾネット」タイプ
入口付近にはPB「M’s one」商品のコーナーを設けた

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