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第55回

2012年12月17日

【ニトリ】
13年2月期中間決算
増収2ケタ増益

Diamond Home Center

 家具とホームファニシングの専門店を展開するニトリ(北海道/似鳥昭雄社長)は11月30日より、全国268店のニトリ全店で850品目を一斉値下げした。値下げ率は自店価格の10~40%とし、下げた価格は元に戻さず、継続的にその値下げした価格で販売する。

 

 同社の「値下げ宣言」は約2年ぶり。景気低迷に加え、消費税増税も控えているという状況下で、消費者の節約志向が今後さらに高まるものとみて、価格で消費者の支持を得るべく値下げに踏み切る。同社はこの値下げ宣言に先立ち、西日本のエリアで実験的に値下げを実施。その結果が良好だったことから全国規模で行うことにした。

 

 同社の既存店売上高対前期比は高温のため秋物商材の動きが鈍く、9月が7%減、10月8・5%減と大幅なマイナスだった。11月は秋冬物が一気に動いたことで同5・2%増となり、11月までの累計は0・3%増で推移しているという。2013年2月期の既存店売上高は1%増を計画しているが、この値下げ宣言の効果もあり、「通期での目標は達成可能だとみている」(似鳥社長)。

 

 今回値下げする商品は、家具389品目、インテリア用品434品目、季節用品44品目の計867品目。家具ではたとえば3万9900円の「3人用ソファ」を2万4900円に、1万4900円のセンターテーブルを9990円に、季節用品ではこたつ敷き布団1990円を1190円に値下げする。

 

 同社では引き続き「値下げ宣言」を行っていく考え。「前回は3カ月ごとに『値下げ宣言』を行ったが、それではペースが早いと思っている。1回目の結果を見た上で、時期を見極めながら第2弾、第3弾を行っていく」(似鳥社長)。

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