【マルヨシセンター】19年2月期は1億7000万円の最終赤字に

2018/10/19 16:47
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 食品スーパーのマルヨシセンター(香川県高松市)は10月15日、2019年2月期の連結最終損益が1億7000万円の赤字(前期は1億3900万円の赤字)になりそうだと発表した。従来は1億円の黒字を見込んでいたが、売り上げの低迷で2期連続の最終赤字となる。

 420億円を見込んでいた営業収益は405億円(前期比0.1%減)、4億円を予想していた営業利益は2億5000万円(35.4%減)にそれぞれ下方修正した。

 ドラッグストアなど異業種を含む競合店の出店で、同社の販売は苦戦が続く。1店舗当たりの商圏の狭小化傾向が顕著となっているため、店舗規模を縮小した新モデル店舗「グランデリーズ」の2号店を4月に丸亀市でオープンするなどてこ入れを図っている。

 同日発表した19年2月期第2四半期の連結業績は、営業収益が前年同期比1.2%減の202億円、営業利益が2.5%増の5900万円、減損損失を計上した影響などで最終損益は2億6500万円の赤字(前年同期は1億8100万円の赤字)だった。

 

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